本試験は昇級(級位)と昇段(段位)を設け、各段級ごとに技術・理論・礼法の評価基準を定めています。
合格者には公式の認定証を交付し、記録を保存します。
ご自身の流派、師匠に受験の可否を確認の上、当認定試験の受験をお願いいたします。
初段以上については、上位段位を受験する際には、下位の段位合格後、1年以上、期間を開けることを条件にしています。ただし、住居が遠方である受験者については、受験機会が限られるため、協議会の合議により例外的に同日受験を許可する場合があります。
また、初段以上の「課題」については、同段位内の一部課題が合格済みの場合、不合格だった課題のみを次回受験時に再受験いただけます。その際は、既に合格済みの課題の実力を保持しているか、確認を行います。詳細は事務局までお問い合わせください。
各受験者の技術は、審判員立会いのもと、受験会場で規定回数内に成功した技術によって評価されます。
日常の練習で十分に習得していても、試験場での正式審査をもって認定といたします。あらかじめご了承ください。
棒手裏剣は危険性を伴う武具を扱うため、受験申込時のやり取りを通じて、以下の基本条件を確認させていただきます。詳細は審査基準のページでご確認ください。
これらの条件にご同意の上、申告内容に虚偽がないことを確認し、同意書に署名をいただきます。
条件を満たした方のみ、受験が許可されます。
※年齢制限は将来的に変更となる場合があります。
使用する棒手裏剣は、世界棒手裏剣競技大会規定に準じます。また、棒手裏剣技術認定試験の受験料および合格後の認定料は、申し込み問い合わせ時に折り返しお伝えします。
棒手裏剣技術認定制度(以下、本認定制度とする)の内容および構成に関する著作権は、棒手裏剣技術認定協議会に帰属します。
昇級・昇段システムは、いかなる個人・団体に対しても貸与・譲渡は行わず、当協会運営事務局と正式に契約し、審査に合格された方にのみ使用を許可いたします。
これに該当しない方による本制度の一部または全部の利用・模倣・改変等は、固く禁じます。
無断流用はもとより、構成の大部分を模倣したり、一部を改変して著作権を侵害する行為が確認された場合には、損害賠償を含む法的手段を講じ、厳正に対応いたします。あらかじめご了承ください。